「SWELLに合うおすすめのプラグインは…？」
「SWELLには推奨されないプラグインってあるの…？」
人気のWordPress有料テーマの一つである「SWELL」を導入後にすべきことが、「SWELLに必要なプラグイン、不要なプラグインの整理」です。
プラグインとは、WordPress本体やSWELLなどのWordPressテーマに搭載されていない機能を補うことができるもので、スマホのアプリのようなものです。
適切なプラグインをインストールすることで、作業効率化や機能のバリュエーションを増やすことができます。
そこで本記事では、人気なWordPress有料テーマの一つである、SWELLにおいて推奨のプラグイン、非推奨のプラグインについて、わかりやすく解説していきます。
- 初心者にもSWELLに推奨のプラグインと非推奨のプラグインを理解できる
- 適切なプラグインの整理を行うことができる
SWELLユーザーにおすすめのプラグインは以下で紹介していきます。
WordPressテーマ「SWELL」の導入はこちら！
SWELLを導入してみる！
SWELLに導入おすすめのプラグイン一覧
SWELLにおすすめのプラグイン一覧は、以下のとおりです。
【導入必須プラグイン】
SEO SIMPLE PACK
【推奨プラグイン】
Google XML Sitemaps
WP Multibyte Patch
WP Revisions Control
Wordfence Security
Contact Form by WPForms
【SWELL開発者プラグイン】
Pochipp
Useful Blocks
Highlighting Code Block
導入必須プラグイン
WordPressテーマ「SWELL」を導入して、まず必要不可欠なのが、SEO対策です。
このSEO対策についても、プラグインの導入で対策が可能です。
SEO SIMPLE PACK
SWELL利用者が導入必須のSEO対策プラグインは、「SEO SIMPLE PACK」です。
SEO SIMPLE PACKは、ページごとのmetaタグやOGPタグの設定が可能なプラグインで、SEO対策として重要な、検索時のフロントページに表示されるメタディスプリクションを編集することができます。
また、SWELLの開発者である了さんが作ったプラグインであり、SWELLとの互換性や日本語対応なども問題ありませんので、安心して使用することができます。
（引用）SWELL本体には、
引用：SWELL推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて
推奨プラグイン
ここからは、SWELL利用者に導入を推奨するプラグインをそれぞれ紹介していきます。
Google XML Sitemaps
XMLサイトマップを作成することができるプラグインが、「Google XML Sitemaps」です。
SEO対策プラグインとして導入した「SEO SIMPLE PACK」ですが、サイトマップを作成する機能がありません。
XMLサイトマップは、Googleにページをインデックスさせてくれるため、SEO対策として重要です。
（引用）※WordPress5.5からはコアにXMLサイトマップ機能が追加されましたので、コアのもので十分な方はこのプラグインは不要です。
引用：SWELL推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて
WP Multibyte Patch
「WP Multibyte Patch」は、ブログやサイト内の日本語の表示や機能を正常にするための、マルチバイト機能を拡張するプラグインです。
WP Multibyte Patchを導入しないと、以下のような不具合が生じます。
- 投稿画面での文字数が正しく表示されない
- 全角スペースでのサイト内検索が機能しない
- 記事の表示が文字化けする
WP Multibyte Patchをインストール後、有効化ボタンを押すだけで完了です。
WP Revisions Control
WordPress上のリビジョンデータを制御できるプラグインが、「WP Revisions Control」です。
リビジョンデータとは、執筆した記事の内容のバックアップをとってくれるWordPressの機能です。
これを放置しておくと、無限にリビジョンデータが増え続けて、サイトが重くなる原因にもなってしまいます。
WP Revisions Controlを導入して、リビジョンデータのバックアップ数を制限しましょう。
Wordfence Security
セキュリティ系プラグインの中でおすすめなのが、「Wordfence Security」です。
Wordfence Securityは、WordPressのウイルス対策、ファイアウォール、マルウェアスキャンなどのセキュリティ対策が可能なプラグインです。
セキュリティ系プラグインにはいくつか選択肢がありますが、複数のプラグインを導入する必要があったりするので、詳しいことはよくわからないという人には、とりあえずWordfence Securityを導入しておけば、セキュリティ対策は安心です。
Contact Form by WPForms
サイト内にお問い合わせフォームを設置することができるプラグインが、「Contact Form by WPForms」です。
ブログで記事を上げていく中で、企業などからの依頼がこのフォームから届くこともあるため、インストール＋有効化を行い、早めに設置しておきましょう。
Pochipp（SWELL開発者プラグイン）
「Pochipp」とは、AmazonやYahoo、楽天市場などの商品のアフィリエイトリンクを管理することができるプラグインです。
WordPressのブロックエディタに最適化されているため、SWELLのブロックエディタと互換性が高く、非常に便利です。
Useful Blocks（SWELL開発者プラグイン）
「Useful Blocks」は、記事作成時に必要なお洒落で便利なブロックを活用できるブロックエディタ専用プラグインです。
SWELLと開発者が同じプラグインになるため、SWELLとの互換性なども問題なく使用することができます。
Highlighting Code Block（SWELL開発者プラグイン）
「Highlighting Code Block」は、コードブロックを使うことができるプラグインです。
Useful Blocksと同様に、SWELLと開発者が同じプラグインになるため、SWELLとの互換性なども問題なく使用することが可能です。
WordPressテーマ「SWELL」の導入はこちら！
SWELLを導入してみる！
非推奨プラグイン
Gutenberg
ブロックエディタを使うことができるプラグインが、「Gutenberg」です。
SWELLはデフォルトでブロックエディタに対応しており、導入しても不具合の原因になりかねないため、SWELL利用者にとっては不要のプラグインです。
SWELL非対応のEC系プラグイン
WooCommerceなどの、ショッピングカート機能等の追加でECサイト化することができるプラグインは、SWELLでは非対応とされていますので、EC系プラグインの導入は避けましょう。
クラシックエディタに必要なプラグイン
最新のブロックエディタに対応しているSWELLでは、基本的にクラシックエディタは不要です。
そのクラシックエディタで必要になるプラグインには、以下のものが挙げられます。
| プラグイン名 | 主な機能 |
| Classic Editor | 投稿画面をクラシックエディタに変換 |
| Elementor | ホームページを生成するページビルダー系プラグイン |
| AddQuicktag | クラシックエディタでのショートコード呼び出し |
| TinyMCE Advanced | クラシックエディタの機能拡張 |
SWELLの強みの一つである、ブロックエディタの活用を妨げてしまうクラシックエディタ系のプラグインの導入はなるべく避けましょう。
SWELLと機能被りしているプラグイン
SWELLにデフォルトで備わっている機能と被っているプラグインについても追加する必要はありません。
SWELLと機能被りしているプラグインの一覧は、以下のとおりです。
目次生成プラグイン
「Table of Contents Plus」に代表される目次生成プラグインですが、SWELLには目次生成機能がデフォルトで備わっているため、導入の必要はありません。
- Table of Contents Plus
- RTOC
- Easy Table of Contents
- Rich Table of Contents
ふきだし生成プラグイン
記事のデザインに必要なふきだしを使うことができるふきだし生成プラグインについても、SWELLに標準装備されている機能であるため、導入不要なプラグインになります。
- Speech bubble
キャッシュプラグイン
表示速度を上げるキャッシュ系プラグインですが、SWELLには独自のキャッシュ機能が搭載されており、こちらを活用することで代用可能なため、キャッシュ系プラグインの導入は不要です。
主なキャッシュ系プラグイン
- WP Super Cache
- WP Fastest Cache
画像遅延読み込み系プラグイン
画像表示を高速化してくれるプラグインが、画像遅延読み込み系プラグインです。
画像遅延読み込みの機能もSWELLには搭載されているため、プラグインでの導入の必要はありません。
- Lazy Load
人気記事設置プラグイン
「WordPress Popular Posts」などの人気記事設置プラグインは、サイト上に人気記事を表示することができるプラグインです。
SWELLには、人気記事リストを作成できる機能が搭載されているため、このプラグインの導入も不要になります。
SWELLとの相性がよくないプラグイン
プラグイン自体は有名なものでも、SWELLとの互換性がよくなく、不具合が報告されている相性のよくないプラグインを紹介します。
Autoptimizeなどの高速化系プラグイン
「Autoptimize」に代表される高速化系プラグインですが、SWELLにおいては、不具合報告が多く、相性の悪いプラグインです。
SWELLはテーマ内に高速化機能が標準装備されており、高速化系プラグインを導入する恩恵が少ないため、導入の意味合いが薄いプラグインになります。
SiteGuard WP Plugin
「SiteGuard WP Plugin」は、日本語対応されたセキュリティ系プラグインですが、SWELLだとログイン画面にアクセス不可になるといった不具合が報告されています。
SWELL推奨・非推奨プラグインまとめ
人気WordPressテーマのSWELLに推奨・非推奨のプラグインを紹介してきました。
プラグインはWordPressを利用するうえで、機能を補うことができる非常に重要な仕組みですが、テーマと相性のよくない非推奨のプラグインを導入してしまうと不具合が起こってしまうことがあります。
快適にWordPressを使っていくためにも、導入すべきプラグインの見極めを十分に行っていきましょう！
